昨日の続き~。
折角、玉出にきたんやから、あそこも再訪問しておこう。
って事で『釜揚げうどん 楽』の後に、『うれう』にも行く事にした。
昼・夜で麺を変えているという話もあり、
前回5月31日は昼だったので、
これは夜も食べてみないとね。って事で、お店に到着。


あっ、メニューがちょっと変わったみたい。

『いかげそ天ぶっかけうどん(800円)』が追加され、『炸醤麺』が外れた。
それと『竹輪ぶっかけうどん(ちくわ天&温玉添え)(850円)』の温玉が無くなって
『ちくわ天ぶっかけうどん(800円)』になっている。
後は『白ごはん』が無くなって、トッピング(ちくわ天・唐揚げ・げそ天)が出来る様になった。
トッピング300円って・・・^x^;。やっぱり価格は全体的に高目と感じてしまう。
今回は『炸醤麺』を食べてみようと思ってただけに、メニューから外れていたのは残念。
仕方ないので前回食べなかった、コダワリの"ちくわ天"を食べる事にした。
『ちくわ天ぶっかけうどん(800円)』を注文。
注文から麺を切って、茹でる。この方法だと必然的に待ち時間は長くなる。
でも私は、多少の時間で茹で立てが食べれるなら、待ってもいいと思っている。
じっと厨房を眺めつつ待つ。(きっと、怪しい奴と思われただろう)
すると、席の前にはこんな札が。

『「うどん」は日替わりで、色々な粉を使用してます・・・・』!?
昼夜やなくて、日毎・仕入れ単位で変わるのかー。
粉については、雀さん所で"うれう"の記事でも書かれていたが、同じメーカの
同じ品種の粉でも、生産単位(ロット)でその性質が若干違ったりする。
熟練のうどん職人になれば、そのロットの差による性質の違いを見極め調整を行う。
つまり、粉の違いによって、同じ造り方でも同じ麺になるとは限らない。
さらボン父さんのブログを
『有りやな・・・』、
『イェ~イ!』あたりを参照頂ければ、
よりご理解頂けると思う。
私としては、それはそれで面白いと思うんやけど、このやり方は賛否両論だと思う。
そして、うどんが出てきた~。
ん~やっぱ、前と麺とは違うねぇ。


やや黄色味がかった麺は細く平た目であるが、ビシッとエッジ立っている。
これは明らに前回とは違う。
(前回は、画像の色調補正を行ってましたが今回は色調補正していません。
店内の照明の具合もあり、より黄色みがかって写ってます。)
では、いただきます。
ずず~。
ん!!
なんやこれ!?
ウマッ!!
凄い弾力感!
プリッモチプリでやや固コシ!
固コシ系にもかかわらず粘りも強く感じ、引っ張るとにゅ~っと伸びる。
麺の風味もしっかりしていて、なかなか歯切れも良い。
くどい様だが、前回とはまったく別物!
人によっては、固いと思われる食感かもしれないが、私には十分アリ。
とても面白い麺だと思う。
相変わらずぶっかけダシは、ダシ+麺で食べると弱く感じてしまうが、
イリコ&昆布のダシがよく効いている。
お客さんもパラパラとはやってきていたが、ひとまず途切れたので、
大将と話をさせて頂いた。
31日に食べた時の正直な感想。今日の正直な感想。
今日使っている粉の事。その他、色々と。
そして、思い切って前に聞こうと思ってた事を聞いてみた。
私「今日のうどんは、大将の理想からすると何点ぐらいですか?」
大将「んー・・・、100では無いですね。・・・71ぐらいですか。」
さらボン父さんが聞いたら「100でないとあかん!」と言いそうだが、
まぁ、「100です」と言われても、職人としてそれでええんかと思ってしまう。
後の約30は何なんやろう?
これが100に近づいた時には、どんな麺が出てくるんだろう。
そういう意味でも、私の中では前の「思った程では・・」から「楽しみ」なお店に昇格。
●店名:御馳走 UDONLIFE うれう
●住所:大阪市西成区玉出中2-13-23
●営業時間:11:30-麺切れまで 17:30-麺切れまで
●定休日:火
過去の『うれう』
大阪市西成区(玉出) 御馳走 UDONLIFE うれう・・『唐揚げぶっかけうどん(880円)』
『かけうどん(480円)』
←"伊勢の響"面白いね、俺も試してみようかなぁ m(_ _)m