丸山製麺所で5分にも満たない滞在時間の後、続いて向かったのは、
高松の超有名セルフうどん店のさか枝。
こちらも6時から営業開始ではあるが、お店の前に着いたのは6時前(5時50分頃)。
店の前でちょっと待ってから・・・と思っていたら、お店の方が「うどん食べる?」と
聞いて来てくれ、「どうぞ(もう食べれますよ)」との事。
(まだまだ暗かったので、こちらはフラッシュ光って、さらにリタッチ。)

(↑は、食べて店をでた後で写真を撮っています。)
早速、お店に入り『かけ小(160円)』を注文。
天ぷらは・・・・・ん~・・・どれにしようか迷ってしまいます。
が、他のお客さんも集まってきていたので、ここでモタモタしていたは迷惑がかかります。
って事で、とりあえず適当に『メンチカツ(80円)』を小皿に取りました。
素早くお会計を済まし、かけダシ用のタンクへ。
(ひやあつで食べるので、麺は温めません)
蛇口をキュッとひねると、丼に注がれる黄金色のダシと共に、いりこダシの
香ばしい香りがフワ~っと立ち上ってきます。

私の感覚では、丼に入れた麺の頂上よりちょい下目ぐらいが、かけダシの
丁度良い頃合いの量だと思う。

美味いな~。
やや塩気の勝った香ばしいイリコダシに、ビッっと角のある麺。
プリッっと張りのある食感は、「あ~、これぞ香川の麺!」って感じの麺です。
私の中では同じ讃岐うどんでも、香川系讃岐うどんや大阪(関西)系といった
様に、麺のタイプによって香川のと大阪(関西)のとは別として考えている。
また、私がまだ食べた事のない地域の讃岐うどんでも、香川や大阪とはまた
違う系統の讃岐うどんがあるんだろうなぁと思っている。
(麺のタイプというより、後述の様に地域による違いの系統分け)
もちろん"讃岐うどん"と言う限り、本家は香川系讃岐うどんでしょう。
大阪で様々なうどん屋を知るまでは、うどんは「香川>大阪」と思っていたが、
今では「両方それぞれに良いところがある。どちらも美味しい。」と思っている。
また、他の地域の讃岐うどんには、その良さがあるんだろうと想像している。
もちろん香川以外でも「うちは、讃岐(香川)そのまんまやで!」というお店もあります。
香川系でも大阪(関西)系であっても、讃岐うどんの根本的な製麺法は同じなんだと
思うが、麺の随分印象が違う。(
参考)
その違いはどちらが劣る・勝るという差ではなくて、それぞれその土地で受け入れら
れる・地元の人に馴染める様、適応していった結果の枝分かれなんだろう。
香川でも大阪(関西)でも、それぞれがその地域に合った讃岐うどんに変化・進化して
いった結果なのでしょう。
(讃岐一番・志のん・かどっこは香川系、釜たけ・更科・踊るは大阪系、そんな感じ。
釜たけは、その中でもちょっと特殊な感じかなぁ。)
余談が長くなってしまったが、香川系・関西系の「どちらも美味しい。」とは言え、
やっぱり私の好みは、昔から馴染んだ香川系なんだなと、再認識した1杯でした。
●店名:さか枝
●住所:香川県高松市番町5-2-23
●営業時間:6:00-15:00
●定休日:日祝
●アクセス:JR栗林公園北口駅より徒歩約8分
●お店のHP:
http://www.sakaedaudon.jp/【過去のさか枝】
2002年03月29日↓↓↓ブログランキング応援よろしくお願いしますm(_ _)m↓↓↓
