『第3回 関西讃岐うどん 西国三十三ヶ所巡礼~!!』今年も開催中!!
チェックシートやお店の営業情報はリンク先をご覧ください!!食の名物や食文化というのは大きな括りから小さな括りまで、多様な範囲の中に
住む人や地域柄等から派生したもの。他には無い物を作ろうとして生まれたもの。
讃岐うどんもそうやし、大阪の粉もんもそうやし。その地域柄に合う様に
その地域の人が作ってこられた味や食材・食べ方だと思う。
もちろん、岡山にもある様です。
岡山に来る前に岡山出身の方に聞いていたところでは「岡山行ったら、
"デミカツ(ドミカツ)丼"と"えびめし"と、それに"ホルモンうどん"かな。」ってとこ。
特に「うどん」の所にピクッと反応していたので、他の部分はあまり頭に残って
いなかった部分はあるんやけど、後で調べたら焼きうどんみたいなんやって
少しがっかり(?)したのを覚えている。
まぁ、そんな事はさておき、久しぶりに元大阪のバドミントン仲間が岡山に来るので、
「じゃぁ、ご飯でも食べにいきましょうか」って事で岡山名物を食べに行く事にした。
ん~・・・"えびめし"の食べられるところは・・・・。
ってネットで検索してみたけれど、そんなに出てこなかった。
で、岡山駅から歩いて行けそうな範囲で見つけたのは、天満屋バスターミナル地下に
ある"INDEIRA"というお店。

"株式会社いんでいら"系列のお店で、他にはえびめし専門の"えびめしや"というのも
運営している様だ。にしても、他に検索に引っかかってこない・・・。
聞いていた程は岡山でも名物名物したものではないのかな?
しかしながら、調べてゆくと「??」な情報に行き着いた。
元々えびめしの発祥は渋谷にある"
カレーハウス いんでいら"というお店が昭和33年
頃or以降に考案し作成したメニューらしい。それが岡山の名物?
岡山のここはリンク先のライセンス契約によるものなんやろうか?
某地方都市という表現も気になる。
Wikipediaによると、株式会社いんでいらの社長が暖簾わけで岡山で始めたらしい。
とりあえずお店に入り、迷わず『えびめし(600円)』を注文。
付いてくるコールスローはお替り自由。

黒いな!!!!
黒さの正体はドミグラスソース等で作ったえびめしソースによるものらしいが、
一見するとドライカレーやチキンライスの系統の料理に感じる。
具には"えびめし"たる海老。それと玉葱。また上に乗ってるのが錦糸卵が
彩鮮やかですな。
でも、やっぱりこの黒さは「お?おぉぉぉ・・・・ちょっと・・・」と思ってしまう。

でも、食べてみると、これがなかなかイケる。
ほのかな野菜系の甘みに深いコク。色合いから受ける印象程、ソースがキツイ
様な味わいではない。むしろ一般的なドライカレーよりもあっさりとした印象を受ける。
そかしながら、コクがしっかりしてるので食べた後も口の中に良い風味が残る。
なんというか、良い意味でB級テイストな味わいがありますな。
私としては、これは"アリ"です。
でも、岡山でメジャーと言う割りには、もっと食べられるお店があったら
良いのになぁと思う。
・・・・私が気づいていないだけか!?
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