医大前商店街にある
まつのやと
平井の中間、ややまつのや寄りにあるお店。
前々から、「うどん」って書かれた赤く大きな提灯が吊るされているお店がある
のは気付いていた。
ただ・・・提燈は結構ボロボロだし、ちょっとどころではなく相当怪しい雰囲気の
お店。お店もやってるのかどうかもよく解らん。
というのもあって、今まであまり入ってみようという気にならなかったのだが・・。
よくよく見ると、暖簾が出ていたり、入り口横には「商い中」の札がある。
やっぱりやってるんだ。

それじゃぁって事で、いざ店内へ突撃してみた。
これがも~、時間が止まってるのか!?って思うぐらいレトロというか、昔っから
のままなんだろうなぁって感じる店内。
最近、あえてレトロな雰囲気を演出する内装のお店とかもあるけれど、そういう
のと比べれば染付いた物が違う、「本物のレトロ」という感じです。
とりあえず、席に座りメニューを眺めます。

結構豊富なメニューの中で、気になったのは「ゴボー」という文字。
恐らくメニュー表左半分は温かいうどん、右側上部は冷たいの、右側下部は
丼物等って事なんだと思うのだが・・細かい話、右上だけ「ゴボ天」で他のは
「ゴボー」という表記。発音してみると「ゴボー天ざる」より「ゴボ天ざる」の方が
語感が良いのは理解できる。そもそも、なぜ「ゴボウ」にしなかったのかという
のも謎だ。
まぁ、そんな事はどうでもいいとして『ゴボ天ざる(630円)』を注文してみました。


麺はやや細身ながらも、麺肌艶々とした瑞々しい雰囲気があります。
チュルリと一筋食べてみると、あまり弾力感やコシ感が強いタイプではなく、
粘り感なんかもそんなに強くない。軽いモッチリ感のする麺。
私の好きな感じのビシッーっとしたコシのある麺とは違う方向の麺ですが、
この日食べた麺は活きている感じがあり、想像以上に美味しく感じた。
それでいて、量は多目だけどツルツルっと喉越しが良いので、結構するすると
食べれてしまいます。

それで、ゴボ天。
なんとなくゴボ天と言われるとイメージは
山元麺蔵で、てっきりざるの横っちょに
乗ってくるのかと思っていましたが、別皿でした。
7~8cm程で半分に割られた牛蒡が4本。揚げたてで温かく、柔らかくて美味しい。
何か特別な牛蒡なのかどうかそういうのは解らないが、シンプルで良いね。
お祭りなんかの露天で売られていたら、買って食べたくなってしまう感じの
ゴボ天でした。
●店名:手打うどん だるまや
●住所:岡山市北区春日町3-11 or 12(?)
●営業時間:?
●定休日:?
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