2月の頭ぐらいだったか。知人から「後半にちょっと山口まで手伝いに来て?」
と依頼があった。当初はそんなに乗り気ではなかったのだが、次の一言が
私の気分を大きく変えた。
「待ち合わせは新井口でいい?そこまで来て、迎えに行くから。」続けて
「帰りは広島駅まで・・・」ときたもんだから、慌てて「新井口でいいよ。」と返す。
そんなこんなで2月後半になって、手伝いに行く日。朝8時頃に新井口へ到着し、
車で山口方面に向かう。
新井口から車で出発してから直ぐ2号線沿いの広電井口電停前にあるのが、
広島でお気に入りのうどん屋さん香房の前を通り過ぎる。
が・・・あれ・・・?お店の前に、何にも無い!?
えっ!?嘘!?閉店したとかって話は聞いたことがないし・・・?あれ?
何で店の前に何にもないんだ!?次の瞬間、様々な情報網を駆使して調べる。
でも、どこにも閉店とかそういった情報は無いし・・・。
夜の間は、全部店内に引っ込めてるだけなのかな?
急いで山口で用事を片付けて、夕方17時過ぎに新井口へ戻ってきた。

お店の前に近づくとちゃんと「準備中」等の看板が出てて、内心超ホッとした。
(↑は夕方戻ってきた時に撮った写真)
朝は「讃岐うどん」の幕や「準備中」等の立て板・椅子等、たしか傘立てなんか
も出て無くって、パッと見にはお店が無くなったのか!?と思ってしまった。
午後営業始まって直ぐに突入です。



奥側のカウンター席に座り、ほぼ迷わずに『かしわ天ざる5個・中盛(680円)』を
注文です。もちろんこれから麺が茹でられるので、おでんの誘惑と戦いながら
待ちます。
いや~、お店の外で開店を待ってる時には、過去かしわ天ざるしか食べてない
ので、今日は別のを食べようかなぁと思ってみたのですが、やっぱり
以前
食べた、ざるの漬けダシの香ばしさをまた楽しみたくって・・・。
そうこうしてる内に、麺が茹で上がり運ばれてきました。

照明の影響も加わって黄色味がかった麺は、手切りというのもあってやや太さ
は不揃い。しかしながら、シュッとエッジ立ってて見るからに麺の活き活きと
した感じが解ります。
まずは、ダシに漬けず麺をそのままズズッ!と食べてみると~。
これがも~、ビシッ!ムギュッ!っと、しっかりとしたコシ感がバリバリです。
固さではない、ちゃんとしたコシ。ほど良い麺肌の張りに、噛めばグッとくる
弾力ある抵抗感。やっぱ、良いね~!美味いね~!
過去のブログ記事にも書いたが、以前
凡蔵時の麺とも違うし過去の
池上製麺所の麺とも違う。そういったバックボーンの印象とは違って、これはこれ。
香房の麺として存在感があります。

しかしながら、不満とかそういうのではないが今回はつけダシがあれ?と思った。
確かにフワ~っとイリコの香ばしさ・旨味は出てはいるんやけど、以前食べた時の
方が、なんつーかこう・・イリコの旨味、ドーン!!!って強く主張してくる感じが
したという気がするのですが・・・。今日のはやや控えめな印象。
時期とかそういった具合もあるのかな?
んで、かしわ天。
ジューシーかパサパサかと言えば、ややパサッとした方に寄っているのは以前と
変わらないのですが・・・なんか今日のは衣もパサッとしてた様な・・・。
揚げ立て熱々なのは一緒ですが、あまり衣にサクッとした感じが無くって・・。
粗探しって訳でもないのですが、麺が良かっただけに、そっちが結構気になって
しまいました。うむ~・・難しいなぁ。
しかしながら、総合的にうどんが良い・美味いという点は間違いない。

【過去の香房(元凡蔵)】
2012年01月28日・・
広島市西区(井口) 讃岐うどんと地鶏丼の店 香房 No.22010年12月27日・・
広島市西区(井口) 讃岐うどんと地鶏丼の店 香房2009年03月13日・・
広島市西区(井口) 讃岐うどん 凡蔵 No.22009年01月15日・・
広島市西区(井口) 讃岐うどん 凡蔵・・ちく天しょうゆ(650円)
●店名:讃岐うどんと地鶏丼の店 香房 (旧 凡蔵 広島本店)
●住所:広島県広島市西区井口明神2-1-19
●営業時間:11:15-14:30(LO14:15) 17:45-21:00(LO20:45) 麺切れ終了
●定休日:不定休
●駐車場:6~9台分ぐらい
●
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