SUPTER BUTTER DOGのVo永積タカシ氏がソロで初めたユニットの名前が
ハナレグミ。
最近では、東京スカパラダイスオーケストラの歌モノの『追憶のライラック』で一躍耳にする機会も多くなったし。そんなハナレグミです。
『キッチンにはハイライトと、ウイスキーグラス。どこにでもある様な家族の風景。』
と彼は歌う。残念ながらうちには酒飲みがいないのでウイスキーグラスは無い。ハイライトは無いがセ
ブンスターならあった。というのは置いといて、柔らかい音に、温かい声。どことなく子供の時に見上
げた家族という様なイメージが伝わってくる。
初めてこの歌を聴いたのは、何年か前の中村一義の大阪城ホールでのライブの時だった。
中村一義のライブ前に飛び入りでアコギ1本でハナレグミ=永積氏が弾き語りをしたのだ。優しくも強い
歌声はライブ前でテンションの上がっている会場の空気を一気に変え、ハナレグミワールドへ引き込ん
だ。そして、数曲歌った後に、『音タイム』という「さぁ、はじまるよ。音タイム、音タイム」と歌い
上げ、会場の空気を中村一義のライブへの期待感へ戻し変えてしまった。
彼の持つ歌声には、どこか引き込まれてしまう様な力がある。力強さと優しさの両方を兼ね備えた歌声
だ。日本国内でもトップクラスの素晴らしい歌声だと私は思う。