本日も、『5月24日 香川ツアー』の途中ですが、一記事割り込ませます。
28日の朝には、香川ツアー6/9更新できるはずです。さてさて、大阪駅前第3ビルに支店を出すという事で最近話題の、踊るうどん。
その事と、多分昨日"梅衛門"でノビのあるうどん食べたんの影響もあってか、
昼頃から
ウニョ~ン麺が食べたくて、仕事帰りに
ピュ~っと滝井まで
京阪電車で
ガダゥンゴドゥン揺られながら行ってきました。
滝井の駅に着いたのは18時15分。
駅からお店を見下ろすと、店の外に並んでる人が。
駅を出て、私も列に並んだが・・・おっ?・・あれ??
暖簾は出てる。
店の電気が点いてない。
店前の札は仕度中。
店内に人の雰囲気もないし。
夜の営業は17時30分からだったはず、今は18時15分ちょい過ぎ。
あれ・・、どしたんやろ。
暖簾出てるから、休みっちゅー事はなさそうやし、暫く待ってみようか。
18時40分前頃。
大量のネギを袋にさげて、原付で大将登場。
暖簾出したまま休みかと思ってヒヤヒヤした。
って事で、『まいたけ天肉ぶっかけ(850円)』を注文。

ツヤツヤっと
ニュルニュル!
すげーなー、この麺。
箸で麺を引っ張り出すと、そっから
ウニョンウニョン伸び縮みしてる様な
ビョンビョンの弾力。
そして、口に含むと
ピトッと口内に吸い付く様に優しく舌に乗っかる。
で、噛むと
グッグニッっと良いコシ。
麺の雰囲気程、食感が
グミグミしておらず、麺が歯を押し返す様な
抵抗があるものの、程よい歯圧で
プツプツッっと噛み切れる。
(擬音語って難しいなー。)
そして、“踊る”で私が好きなのは、肉の甘辛さが混ざったダシ。
これがたまらんぐらい好き。

約7年前、寝屋川に住む友人宅へ向かう時に京阪電車の窓から見て、
「『踊るうどん』ってなんや!?どんなんや?」って思ったのを懐かしく感じますが、
まさかこんなに凄いうどん屋になるとは想像もしてませんでした。
今思うと、私の好みのうどんとは方向性がまったく違ううどんでも、
美味けりゃー素直に美味いと思える様になったのは、大阪に出てきた
からこそ得られた感覚だろうと強く思う。
中でも、『釜たけうどん』の影響は大きいかな。見た目"ごつい"んやけど、
その独特のモチモチ感と喉越し。しっかりした麺でも、固い系とは違う。
元々、私が好みとしていた麺とは方向性が異なる。でも、美味い。
だから「うどんのコシ・美味さって何なんやろう?」と考えさせられ、
麺種の多様性・方向性について「こういうのもアリやな」と感じさせられた
のを覚えてます。
もし、大阪に出てくる前の私が、今の『踊るうどん』のうどんを食べていたら、
「・・??なにこれ・・?なんか変というか不思議。」で終わっていたかもしれない。
そんな事を考えた、1日でした。
←いやぁ、うどんって本当にいいもんですねぇ m(_ _)m
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