さてさて、昨日(18日)は映画を見てまいりました。
3億円強奪事件をテーマにした宮崎あおいさん主演の『初恋』です。
3億円強奪事件は、私にとって生まれた時には既に時効
(昭和50年12月10日)となってる事件で、現実の事件と
いうよりもTVの中の話題の1つという感が強く、
小さい頃、あのモンタージュの無表情な感じが
怖かったのを覚えています。
感想としては、ダビンチ・コードより良かったと感じました。
見て無い人にネタバレになってしまうのもいやなので、
あまり内容については書きませんが、最近の邦画の中で
はかなり良いと思った。
”実行犯は18歳の女子高生”という設定のストーリで、
映画という時間に区切られた作品内での表現なので、
幾分「??」って部分もある。
しかし、ストーリーの中であやふやな部分・明らかにされた部分
ってのが、よけいにこれは事実(実体験)?って感じさせられました。
また、犯行シーンに過剰な演出無くサラッと終わり、
テーマ重視に話が進んだのも好印象でした。
実際の事件を知らない世代の人にも、リアルタイムに
事件を知っている人にとっても楽しめる内容なんじゃ
ないでしょうか。
えー。初恋>ダビンチ・コード的な書き方をしましたが、
ダビンチ・コードも映画公開週に見てきました。
こっちは、期待していた部分大き過ぎたのか、ちょっと
「うーん・・。」って感じでした。
公開前にいろんなTVで「ダビンチ・コード特集」やそういう
番組をやっていたのもあって、そこでネタバレしてるし、
原作を読んでいなくても「きっとこうなんだろうな。」って
想像がついてしまうし。
一番マイナスと感じたのが、刑事役のジャン・レノの印象が
強すぎるという所でしょうか。確かに、強引に事件を解決
させる刑事として、裏のありそうな怪しい雰囲気も、強引
そうな雰囲気も役者として申し分無いんですが、いかんせん
実力のある俳優なだけに、そのオーラが強すぎ。という感じでした。
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