もうすっかり2月に入りましたが、1月29日日のお話。
15時30分頃。
道具屋筋でお買い物の後、「もう、無いやろなぁ?」と思いながら、
なんとなく釜たけうどんの様子を見に行ってみました。
千とせの角からチラッ見えた瞬間、既に暖簾が下ろされいるのが確認できた。
それでにって、ガーコさんが入口のマットを片付け中でした。
やっぱ、この時間では無理か~。
まぁ、ちょっとお話して帰るかと思いお店へ。
この時には、既に「夜、どこに行こうか」と考えていた。
と、ガーコさんに見つかる。
「あっ!光樹君来てくれたよー!もう棄てちゃった?」
棄てた?何を?
すると「今袋詰めた所やから。」と、最後のお客さんに茹でた余り分を袋に
詰めたのを掲げ見せてくれる大将。
無いと思っていただけに、思いもよらぬ展開。ありがとうございます!

新麺会の話や、今関西うどん業界における些細な事柄(?)を話ながら、
"残り物には福がある?うどん"を、いただきます。
おっ!スダチだ!

ちょっ!店閉めるの早過ぎない!?
この麺、全然イケるやん!

いくらか茹で置かれてるうどんとは言え、
つい先日食べたうどんと比べても、
まだまだ変わらないレベル。
プリプリモチモチでツルツルのコシと喉越しのダブルインパクトな美味い麺。
うどん屋とは、本当に難しい商売だ。
『茹でたて提供』をモットーとするお店の場合、“茹でたて”をどれくらいの時間と
するかの定義はお店毎に違うが、全てのお客さんに麺が茹であがる10~20分を
必ず待ってもらうのか、ある程度来客の予測をたて事前に茹で始めるのか。
そうして、予測が外れたり余った分は時間経過の末、破棄されてしまう。
某セルフうどんチェーン店では、茹で上げて10分経過で破棄と聞いた事がある。
それは原材料費+人件費+利益を捨てる事を意味する。
仮に破棄せずお客さんに提供してしまった場合、それはお客さんを欺く事になるし、
お客さんには「たいした事無いな」や「味(麺のコシ)が落ちたな」と思われてしまう
かもしれない。しかし利益にはなる。
でも、それはお店のマイナス評価に繋がる可能性がある。
どちらにしても、マイナス要素が付きまとう。
じゃあ、必ず待ってもらったら良いと思うが、関西人(大阪人?)の中には、
とてもセッカチな方もおられる。
また、うどんというのをスーパーなんかで販売されている"茹で麺"を基本と
捉えられている方も多少なりともいらっしる様だ。
実際に昨年、中津のたけうちうどん店で「まだ?うどんなんて温めるだけやろ?」と
話をしているのが耳に入った事があった。
どの方法でも、リスクがあるのがうどん屋さん。
まだまだ十分過ぎるぐらいウマウマ麺なのに、なかなか報われない職業だと思う。
勿体無い気もするけど、難しいところやわな・・・。
とかなんとか、読み飛ばされる事が確定していた長たらしい文章は
とりあえずおいといて、大将がこんなのを見せてくれた。


大阪の代表として、釜たけうどんが登場します!
乞うご期待下さい!?
【過去の釜たけうどん】
2009年01月21日・・
大阪市中央区(日本橋) 釜たけうどん No.6・・ちく玉天ぶっかけ
2009年01月13日・・
釜たけうどん@高津宮とんど祭り2008年12月27日・・
大阪市中央区(日本橋) 釜たけうどん No.5・・ちく玉天ぶっかけ
2008年11月24日・・
大阪市中央区(日本橋) 釜たけうどん No.4・・ちく天生醤油うどん
2008年08月31日・・
大阪市中央区(日本橋) 釜たけうどん No.3・・いか天ぶっかけ
2008年08月09日・・
大阪市中央区(日本橋) 釜たけうどん No.2・・かけうどん?
2008年07月20日・・
【西国33】1/33 釜たけうどんよろしくね!・・ちくたま天ぶっかけ(750円)
2008年06月05日・・
大阪市中央区(日本橋) 釜たけうどん・・ちくたま天ぶっかけ(750円)
他あり、ブログ内検索で探してみてね
●店名:釜たけうどん
●住所:大阪市中央区難波千日前4-20 せんだビル1階
●営業時間:11:00-16:00(麺切れ終了)
●定休日:月
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